「右手と左手がバラバラになってしまう」「両手で弾くと混乱して止まってしまう」など、初心者の多くがぶつかるのが「両手でピアノを弾けない」問題です。

でも大丈夫!誰でも正しい方法で練習すれば、必ず両手で弾けるようになります。

今回は初心者の方に向けて、簡単に試せる両手練習のコツを詳しく解説します。

なぜ両手で弾けない?初心者がつまずく理由

両手が弾けない理由は、「右手と左手で違うリズムや動きを同時にこなす」のが難しいからです。

これは脳が処理する情報量が急に増えるため。

特に初心者は片手ずつ弾けても、両手を合わせようとすると混乱して止まったり、リズムが崩れたりしてしまいます。また、「両手で強弱をつける」ことも難易度を上げる要因です。

しかし、これは才能の有無ではなく慣れの問題。焦らず一歩ずつ練習することで必ず克服できます。

片手ずつゆっくりしっかり練習しよう

両手を合わせる前に、必ず片手ずつ安定して弾けるようにしましょう。

右手も左手も、途中で止まらずにリズム通りに繰り返し弾ける状態が理想です。

練習するときは「右手→左手→両手」と段階を踏むのがポイント。片手が不安定なまま両手に進むと、両手練習で混乱が倍増してしまいます。まずは片手の動きを体に覚えさせましょう。

「右手、左手、両手」、「右手、左手、両手」…
を何度も繰り返し練習しながら、ゆっくりテンポ〜だんだん速いテンポを目指しましょう!

ゆっくりから始めて両手を合わせる

両手で練習するときは、思い切ってテンポを半分くらいまで落として大丈夫。

速さよりも「左右の音の正確さ、リズムや拍感の正確さ、打鍵タイミングを正確に合わせる」ことを意識しましょう。

指が動くスピードよりも、脳が両手の動きを整理するスピードが追いつくことが重要です。慣れるまでは1音ずつゆっくり確認しながら進め、スムーズになったら少しずつテンポを上げていくと、確実に上達します。

簡単!両手合わせ練習のコツ

両手練習で特におすすめなのは「2小節ずつあるいは4小節ずつなど…の細切れ練習」です。

長いフレーズを一度にやろうとすると集中力も続かず混乱しがちですが、短い単位で繰り返すことで成功体験を積みながら進められます。

また、両手で弾く際は「鍵盤に置くタイミングを合わせる」意識を持ちましょう。

さらに、左手が難しい場合は最初はコードを省略してベース音だけを弾き、慣れたらコードに戻すなど簡略化して練習する方法も効果的です。

両手練習がうまくいかないときは?

両手練習で何度も止まってしまったら、無理に続けず再び片手練習に戻しましょう。焦る必要はありません。

「両手で弾けない=才能がない」ということはなく、誰もが通る当たり前の壁です。

短期間でできるようになる人もいれば、時間をかけて徐々にできるようになる人もいます。

自分のペースで繰り返し練習しているうちに、自然と両手の動きが体に染み込み、スムーズに弾けるようになります。

両手は「慣れ」!練習を続ければ必ず弾ける

初心者の多くが「両手で弾けない」と悩みますが、正しい順序で練習を重ねれば必ず克服できます。

片手を安定させる→テンポを落として両手を合わせる→細かく区切って練習する、というステップを意識して、一歩ずつ進んでいきましょう。焦らず、続けることが何より大切です!

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